ここまでの節約をする上での大きな抵抗となる部分については理解していただけましたか?
ここからは節約をするうえでまずは自分自身の事をしっかりと見つめなおして節約を進めていきます。
ここで自分自身の事を見つめなおし・認識することにより節約での期待値を知るポイントとなります。期待値が高ければ節約をすぐに実行するポイントになります。
所得
あなた自身の収入はいくらですか?
そこから支給される所得はいくらでしょうか?
ここが明確に分かっていないといくらまで使うことが出来るのか、残すことが出来るのか計算できないですよね。
そうしないと、毎月毎月お給料前には食費を抑えてでも生活しなければいけない状況に陥ってしまうことになりますし、僕のお伝えした大きな欲望の食欲の部分での節約となるのでメンタル的にかなりきつい状況になります。
まずは自分自身の収入から手元にいくら残るか必ず明確にしてください。
歩合などで収入に変動のある方は今までの最低ラインでの収入を基に考えるといいですよ。
手元にいくらお金は残りますか?
手元に残るお金は一体いくら残るでしょうか?
ここから給与で振り込まれた所得が。。
一気に減りますよ(;^_^
固定費
・住居費(家賃・住宅ローン)
・通信費(スマホ代・ネット料金・動画配信サービス料等)
・保険料(生命保険・損害保険・積み立て保険等)
・自動車(車のローン・駐車場代)
・教育費(給食代・習い事)
・お小遣い
・定期購入(サプリ、新聞、コンタクト等)
・定期支払(ジムなどの月会費)
固定費は毎月決まった金額が出ていきます。
これだけでも結構手元に残るお金減りますよね。
でもまだまだ出ていくものはあります。
【変動費】
・食費
・光熱費(固定費も含む)
・日用品(シャンプー、マスク、ティッシュ等)
・衣服代(靴、鞄、アクセサリー等)
・嗜好品(お酒、たばこ等)
・娯楽代(外食、遊園地、パチンコ等のギャンブルも含む)
・美容代(理髪代、化粧代)
・車関係(ガソリン代、高速代、駐車場代)
・医療代
・冠婚葬祭費
変動費は決まった金額になることは無いので毎月変動します。
上記の内容を見てあなたの手元に残るお金はいくらになるでしょうか?
最終的に振込されたお給料から次のお給料が振り込まれた時点で手元に残ったお金が自由に使えるお金ということになります。
ほとんどの方が愕然としますよね。
僕もそうでしたから。。。
固定費について
固定費の支払いは一部は振込や集金というものもありますがほとんど銀行引き落としで毎月決まった日に支払いしますよね。
支払日が来ると一気に通帳の数字が減りますよね。。。
特に今の時代は一昔前までは無かった【通信費】これがかなり家計を圧迫する固定費になっています。
30年ぐらい前だと、TV受信料と固定電話代ぐらいだったのではないでしょうか。
給与所得が低いのに、通信費が増えたために手元に残るお金が少なくなるのは当然ですよね。
他には将来の為に、積立保険をされている方なども毎月決まった金額の引き落としがあるし、自動車を持っている方でローンを組まれた方は車代とさらに自動車保険の引き落としも併せて大きな支出になります。
こうみると、一番簡単に節約になるポイントで目をつけられるのが
お小遣い(;゚Д゚)
一番簡単で即実行することが出来るので分かりやすいですね(;^_^A
でもねここはお小遣いを減らすことが節約だという事に結び付けないで下さいね。
理由は
仲が悪くなるから
もあますが(笑)大きな理由は違います。
『モチベーションが下がるから』
です。
ここはかなりメンタルの部分でやられてしまい、家庭にも仕事にも良いようにはなりません。
大体お小遣いを減らされた話とか職場ですると、愚痴になって結果良いようになりませんよね。
また客観的に、お小遣い減らされるまで家計が苦しいんだろうなぁ。って聞いた人は思うんですよね。僕はそう思いながら聞いていましたから(;^_^A
もしも、お小遣いを減らすときは、最終手段として行い、いつまでか期間を決めて納得の上で行って下さいね。
変動費について
変動費に関しては毎月決まった金額の支出を計算するのが困難ではありますが、おおよその金額を出していくことは可能ですがバラツキのある時期もあります。
食費ですと時期により野菜が高かったり、光熱費は、夏場と冬場では高くなるし、季節の変わり目には衣料代も掛かってきてしまう。
日用品だと最近はマスクも年中必要になってきますよね。
コロナの影響で外出する機会を減らされている方も多いと思うので、ガソリン代や、交通費は少なくなっている方も、外出できない代わりにUberEatsで食事をされたり、宅飲みでお酒を飲む機会が増えているのも聞きますね。
変動費の場合は自分が頑張れば何とか支出を抑えることが出来るポイントではありますが、皆さんここで頑張りすぎる結果挫折してしまうポイントにもなります。
例えばある月に頑張って節約をしようとしても目標値が高くなりすぎて苦痛になり、続けられずに節約が上手くいかないのが現実ではないでしょうか。
変動費を節約することは明確な目標値を立てるのが日々変化するので、簡単な様で難しいのです。
他にも支出はあるの?
追い打ちをかける様ですが、他にも支出はあります。
国民の三大義務の一つ
「納税の義務」
該当されない方もいらっしゃるかも知れませんが、多くに方に当てはまるのが
・固定資産税
・自動車税
この二つの税金の支払いがやってきますよね。
新しい季節の始まりは結構憂鬱になりまよね。
因みに僕はこの時期に車の車検も重なるので2年に1回はかなりの支出となり、ゴールデンウィークは外出控えてしまいます。(´;ω;`)
このたまにしかない支払って結構忘れがちになってしまうので節約して貯蓄していたつもりでも中々たまらないのはこういった年に一回ぐらいの支払いがあったり、急な出費が出てしま事があるのが原因というのもあります。
自分自身を知ることが出来ましたか?
この記事の内容を見て頂いて自分がどれだけの支出があった後に手元に残るお金の計算が出来たでしょうか?
その計算で出てきた金額が毎月の基準となる手元に残る所得です。
改めて見直していただいて、愕然としなかったでしょうか。
でもこれで自分自身の事を知るきっかけとなったので十分に意味のある事です!
これから先はこの所得をいかに残すのか。
あなたが自分自身を振り返り、手元に残る所得に対して愕然としたなら、もう考える前に行動しなければいけない時期であるはずです。
ここから僕のお伝えしたい生活水準を下げないで上手に節約できる方法をお伝えしていきますね(^_-)-☆
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