ガス代も基本料金と使用料により支払額は変わりますが、大きく分けて光熱費となり、基本料金がかかるものなので固定費と考えます。
光熱費の中では抑えておくポイントです。
電気代編でもお伝えしましたが、一つの項目での節約額は大きくないのですが、電気とガスを同時に見直し、掛け合わせることでトータルで大きな節約ポイントに繋がります。
プロパンガスを利用の方は特に注目していただくポイントになります。
ガス代を簡単に節約
一切使わなくても基本料金がある為に月々の支払いが発生するガス代。
夏場のガス代は低く抑えられているが冬場になると、ガスを使う機会が多くなり結構な支出ポイントになりますよね。
都市ガスを利用されている方は、小売業者への参入も全面自由化になったことにより都市ガスの契約先も選べる時代になりました。
都市ガスを利用の方は「基本料金」と「従量料金」を低く設定しているので契約先を変更するだけで、支払いが高くなるケースはほとんどありません。
たったこれだけで月々の支払い料金を抑えることが出来ます。
固定費の部分となるので、契約先を必ず変更しておきたいポイントの部分となります。
プロパンガス
プロパンガスを利用の方は都市ガスを利用の方と比べるとガスの料金が高い傾向となります。
その理由は、ガスの料金は「自由料金制」となり、販売店が自由に料金を設定できる所にあります。
その為に、販売店で料金が異なり、本当に今の支払い料金が適正金額なのかを調べる必要があります。
今あなたがお住まいの地域の一般消費者に対しての適正価格を調べれないか、信憑性の高い、国が調査したデータが無いか探しましたが見当たらず。
無いんですよね。。。
これも「自由料金制」の為に自社のガス料金を公表しなくてもいいという理由があります。
もちろん、公表している会社もあります。
公平的な平均価格を調べる根拠としていいサイトが見つからないので、プロパンガスについては今あなたがお住まいの地域の標準的な価格を調べるしか方法が無いということだけお伝えしておきます。
根拠となる資料が無く、不透明な部分でもありますが、プロパンガスの料金を見直すことにより節約になることは事実です。
今できることは1つ、固定費を下げることが目的なのでここは自分に出来ることを行いましょう！
なぜプロパンガスは見直しに効果的なのか？
プロパンガスの料金は不透明とお伝えしましたが、裏を返せば「自由料金制」のため、販売店により大きく節約に繋がる可能性が大きいポイントとなります。
都市ガスとは違う非常に大きなメリットとです。
その理由は今のプロパンガスの料金は「自由料金制度」の為に、引き合いにすることが出来るからです。
ガス会社の営業の方からすれば、お客さんがガス代の見直しで相談に来られた時は新規顧客をつかむために、今支払っているガス代をみて、自分の会社の方がメリットのある部分を伝えますよね。
ガス代が「自由料金制」であればどうでしょうか？
基本的な料金が割高なので大幅に支払額が変わればお客さんからすればメリットでしかないですよね。
このようにプロパンガスに関しては都市ガスの方と比べると非常に見直しと切替に関してはメリットがあります。
メリット
- 料金の大幅な見直しが期待できる
- 災害に強い
- 初期費用がほとんどかからない
１．料金の大幅な見直しが期待できる
新しく検討中のガス会社でガス代を見直す際に基準となるのは、今あなたがお支払いしているガス代が基準となってきます。
その中で今あなたがお住まいの地域の基準よりもガス代高ければそれだけでガス代を抑えれますし、引き合いによっては「自由料金制」の為に大幅な節約も期待できます。
一度も見直しをされたことが無い方は必ず見直しをすることをお勧めします。
もし、お付き合いなどで今のガス会社を変更することが出来ない場合は、値下げ交渉も効果的です。
長いお付き合いをされていて、本当にあなたの為であれば要望を聞き入れてもらえるはずです。
値下げ交渉をしても変化のない時は思い切ってガス会社を切り替えてみましょう。
あなたが使うガスの品質はどこのガス会社の物でも同じですからね
２．災害に強い
プロパンガスに関しては大規模な災害が起きた場合の復旧率が、都市ガスと比べてかなり早く復旧します。
都市ガスの場合は地中に埋もれた配管の損傷がないか点検にかなりの時間を必要とします。
プロパンガスの場合は設置されている場所とつながるガス管を点検して、問題が無ければ使用することが出来る為、点検にかかる時間を大幅に減らすことが出来るためです。
また、予備タンクもあるため、一つ使えなくなったとしても、もう一つのタンクで対応できるという強みがあります。
お湯も沸く、暖房も使えるようになる。万が一の災害の時には、都市ガスにはない非常に大きなメリットになります。
３．初期費用がほとんどかからない
都市ガスの場合、ガスの工事におおよそ15万円～20万円の費用が掛かると言われています。
しかし、プロパンガスの場合は初期費用がほとんどかかりません。
但し注意しておくことがあります。
初期費用がほとんどかからない代わりに、最低契約期間を設けて工事費用を等、毎月のガス料金に上乗せして払っていくという「無償貸与」と呼ばれる契約の可能性があります。
結果的には工事費の負担は契約者の方が負担をすることになりますが、最初の初期費用はほとんどかからないのは大きなメリットになります。
デメリット
- 料金が高い
- 料金の詳細が不透明
- 違約金が発生する可能性がある
１．料金が高い
２．料金の詳細が不透明
３．違約金が発生する可能性がある
プロパンガスの料金が高い理由は、「料金の詳細が不透明」な部分と「違約金が発生する可能性がある」部分が原因で料金が高くなっています。
違約金が発生すると契約者はなかなか契約を切り替えることが出来ません。
その間、ガス料金の内容が不透明なので、ガス会社によっては値段を上げている可能性があります。
そうすることで解約できない上、高いガス料金を払わなければいけなくなるという、「ラットレース」のような状況になってしまいます。
見直しの際は、違約金が発生しないか確認して、発生するようであれば次のガス会社に相談すると違約金分を負担してくれる可能性があるので相談してみましょう。
都市ガス
都市ガスの方はプロパンガスと比べると基本的な支払い料金は低くなります。
その為に、ガス会社を変更しても大幅な節約を期待でポイントにはなりにくいのですが、一度見直し、契約先を変更するだけで継続的に節約ができるポイントですので固定費を節約する部分では抑えておくポイントとなります。
また、新しい契約先では「住まいに関する特典」が付いていることが多いです。
例えば、ガス機器の点検や修理を無料で行ってくれる特典があったりします。
現状の契約先で特典などなければ切り替えるだけで特典が付くメリットは非常に大きいです。
また新電力と同時に申し込むことにより割引率も変わるので同時に見直すことをお勧めします。
メリット
- 切り替えるだけでガス代を抑えれる
- 契約先により特典が付く
- 燃料切れの心配がない
１．切り替えるだけでガス代を抑えれる
大手のガス会社で契約されている方はここを切り替えるだけでガス料金を抑えれます。
また切替の手続きも新しい会社が代理で行ってくれるところが手続きもスムーズに進みます。
切替の際には解約費用が掛からないかは必ず確認しておいてください。
もし、新しくいいガス会社が見つかったときに解約手数料がかかっていしまうと結果的に節約した意味がなくなってしまうのでそこだけ注意してくださいね。
２.契約先により特典が付く
新しいガス会社によって、様々な特典が付く会社もあります。 ガス機器のトラブルや故障などあった時に対応してくれるガス会社はお勧めです。
中でも短時間の出張費が無料になる所もあるのでいざという時に凄い助かります。
また会社によってはガス機器の割引やポイントが付与されたりするので、ガス料金とは部分でお得になります。
ガス料金も安くなり、特典も付く。 切り替えない理由はありませんよね(^_-)-☆
また、ガス料金は大きく下げることが出来ませんが、キャッシュポイントが付いてるガス会社もあるのでそこを含めると実質的に料金が下がったのと同じことになります。
ただし、キャッシュポイントが付与されるには一定の期間（3ヵ月～6ヵ月）等契約しておかなければいけないので注意してくださいね。
3.燃料切れの心配がない
都市ガスはガス管を通して供給されるので、プロパンガスの様に燃料切れになる心配はありません 滅多に起こる事ではありませんが、燃料切れを気にすることなく使用し続けれます。
ただし、燃料切れの心配がないからって寒い時期にガスを使いすぎることが無いように注意してくださいね。
デメリット
- 割引率が低い
- 地域により契約できるガス会社が決まっている
- 対応エリアが限られている
１．割引率が低い
大手ガスがお車の契約と比較すると割引率は大よそ5％ぐらいになります。
もともと光熱費の中では低い支払い料金であるのと、ガスの使用量の部分のみ割引となるので大きな節約にはつながりません。
ただし、年間を通して計算すると2～3か月分のガス代が節約できるので積極的に切り替えてください。
2．地域により契約できるガス会社が決まっている
お住まいの地域により、契約できるガス会社が異なります。
例えば東京だと、東京ガスの供給エリアのガス会社しか契約出来ない。
大阪だったら大阪ガスの供給エリアのガス会社でなければ契約できません。
他の地域で良いと思うガス会社があっても契約が出来ないので注意が必要です。
3．対応エリアが限られる
都市ガスを使いたい！と思ってもお住まいの地域が都市ガスに対応できるか、工事が出来るかで変わります。
もしお住まいの地域が都市ガスに対応していなくければ、元も無いので先ずは都市ガスに出来るのかを確認してください。
ただし、工事の費用におおよそ15万円～20万円の負担がかかる事だけは覚えておいてください。
ガス代に支払いが毎月多い方は、都市ガスにしてガス料金を抑えることはメリットが大きいですが、それほどガス料金が高くない方は工事費に対しての費用対効果が低いので無理に都市ガスにする必要はありません。
どうしてもという方は、都市ガスのエリアに対応していれば、引っ越しの時や、リフォームの時に合わせて都市ガスに切り替える事をお勧めします。
まとめ
ガスに関してはプロパンガスを利用の方と都市ガスを利用の方と節約できる金額がかなり変わります。
特にプロパンガスを利用の方は見直すだけの価値は十分にあります。
どこに問い合わせればいいか分からない場合は一括見積をすれば簡単に比較が出来るし探す手間も省けます。
プロパンガス料金を比較して、賢く節約しよう！【エネピ】 
節約できる額は大きくはありませんが、毎月必ず支払いが来るの物なので、同じ品質のガスを使うのであれば、月々の支払いを抑えて、またガス会社を変更することによって特典のあるところを選んだ方がメリットの方が大きいです。
どこがいいのか分からないという方は、解約手数料がかからない所で一度変更するだけでも必ず効果体感できる部分ではあるので是非切替して節約につなげてくださいね。
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プロパンガスの一括見積は様々な会社を探す手間と時間を省くことが出来て節約のスピードを上げれます。
都市ガスと電気も扱いあり
記事を読んでいただいて行動するのは僕ではありません。
あなたです。
考えて行動できない方は、考える前に行動してみましょう！
案外、簡単に節約できますよ(^_-)-☆
